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華のあるうつわ

シンプル。

スタイリッシュ。

もう何も考えずにそういう器をずっと選んできたけれど、、、

揺り戻しなのか、最近はまた少し華やかな器も気になるようになってきました。


【林九郎窯】

1610年代より江戸時代末頃まで、長崎出島から船によりヨーロッパ諸国へと運ばれた古伊万里のうつわ。

王侯貴族が珍重した事から、現代まで古伊万里（Old Imari）として美術館や博物館に残っています。

そのオールドイマリを復活させたのが林九郎窯です。


【賞美堂】

伝統文様の有田焼を後世に伝えていくという使命のもと、オリジナルブランド「基泉」を展開。

基泉の代名詞ともいえる色とりどりの絵付けが施された華やかな有田焼は、

現代の食卓にも取り入れやすい、上品で美しい絵柄になっています。


【梶謙製磁社】

縁起の良い右向きの鯛を製作している梶謙製磁社は、佐賀県有田・黒牟田にある有田焼の老舗窯元。

その歴史は江戸時代までさかのぼります。

蔵に数千点も残っている、鯛や菊などの縁起の良いデザインを現代に伝えてくれている、歴史ある窯元です。




両社とも伝統ある古典的な柄をうまく現代風にアレンジし、

和食だけでなく洋食との相性もとてもいいのがポイント。


華やかななうつわは、単品で盛り付けると寂しくなりがちなお料理を、

載せるだけで、パっと明るく、センスよく見せてくれます。


お刺身やてんぷらなどの色味がおとなしい和食や、ケーキ、パスタ、カレーなどの単品の洋食。

ともすると、寂しくなりがちな食卓が、とても華やかに、高級感を感じるテイストになりますよ。

漆器との相性も抜群ですので、実はテーブルコーディネートがしやすい、便利なうつわ。

お正月やお祝い事などのハレの日だけでなく、是非是非日常使いしてみてくださいね。