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まり汁椀 ( 木製 )  山岸厚夫 うるし工房錦壽( きんじゅ ) まり汁椀 ( 木製 )  山岸厚夫 うるし工房錦壽( きんじゅ ) まり汁椀 ( 木製 )  山岸厚夫 うるし工房錦壽( きんじゅ ) まり汁椀 ( 木製 )  山岸厚夫 うるし工房錦壽( きんじゅ ) まり汁椀 ( 木製 )  山岸厚夫 うるし工房錦壽( きんじゅ )
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まり汁椀 ( 木製 ) 山岸厚夫 うるし工房錦壽( きんじゅ )

欅のくりぬき!コロンとした形の素朴で丈夫な本格漆器

【 うるし 日本製 お椀 漆器 漆 木製 根来 曙 越前 シンプル 】
商品コード : kt-kij001-
価格 : 10,450円(税込)
ポイント : 285
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まり汁椀(木製) 山岸厚夫 うるし工房錦壽(きんじゅ)
 



欅のくりぬき!コロンとした形の本格漆器 まり汁椀
 
「ふだん使いの漆器」をコンセプトに、傷を気にせず、丈夫で普段使い出来る漆器を作り続ける、うるし工房錦壽(きんじゅ)・山岸厚夫デザインのまり汁椀です。こちらは無垢の欅 (ケヤキ) をくりぬいた純木製の一点もの。漆の刷毛目をデザインとして残した漆器で、ウレタン塗装やABS樹脂などは一切使っておりません。すべて職人の手作業で作られています。


◆ 作家 山岸厚夫
山岸さんは河田塗りの産地・福井県鯖江市の漆器屋の5代目でキャリアの長い漆職人。
漆器の展示会のたびにお客様から「漆器は手入れが難しい、扱いが大変」と言われ、普段の食卓で使えるような丈夫な漆器を作りたいと試行錯誤を重ね、傷がつきにくい、ついても気にならない漆器を完成させました。( 現在は長男の芳次さんが中心となって技術を継承しています。)

丈夫で素朴、お料理を引き立てる錦壽の漆器は「料理の鉄人」和の鉄人・中村孝明さんが合鹿椀をお茶漬の器に、BISTRO SMAPでは蓮華を、と料理人の方々にも愛用されています。
手に持っても熱さが伝わりづらい漆器は、和洋中の汁物に安心してご使用になれます。

山岸厚夫デザインの漆器は使い込むほどに深い色味とつやが出て、経年変化によりあなただけの逸品へと育っていきます。
シンプルで丈夫、山岸厚夫デザインのお椀をお手元に置き、漆器を育てる楽しさを味わってみませんか?





シンプルなデザイン

丸みを帯びころんとしたデザイン。
シンプルで落ち着いたテイストの、普段使いしやすい器です。



根来塗(朱) と曙塗(黒)

根来塗(ねごろぬり)と曙塗(あけぼのぬり)の2種をご用意。

根来塗(朱)は黒漆で中塗りした上から朱色で上塗りをし、朱の下から黒色がところどころ見える塗り方。 曙塗(黒)は逆に、朱色で中塗りして黒色で上塗りしたものです。

漆器は使っていくうちに、表面の漆が磨り減って剥がれていきます。
この技法は下地が丈夫で、上の漆がすり減っても、その下の黒地、またその下の地の色が表に出るようになり、年を経るごとに色鮮やかになり、艶が増していきます。

そのため、根来塗・曙塗の漆器は一生ものの器といわれています。



高台(こうだい)は持ちやすい形状

浅めにくりぬかれている高台(お椀の足部分)。
高台裏(足部分の内側)は浅いカーブになっていて厚みがあり、熱が伝わりにくいです。
また、指をかけて持ち運びしやすい形状になっています。

軽すぎず重すぎず、重心がバランスよく高台にかかっていて、お椀全体に安定感があります。



使い込むほど鮮やかな色味に

曙塗(黒) の経年変化をご覧ください。

左が新品、最初はマットな黒色。 右、だんだん黒漆が磨り減り艶が出て、下地の朱が現れます。
根来塗(朱)の場合は逆に、使用するほど朱漆が磨り減って、下地の黒漆が現れてきます。

使うほどに魅力的になっていき、あなただけの経年変化をお楽しみいただけます。



4種のお椀

お椀を4種類並べてみました。 左からまり汁椀、仙才汁椀、渕布汁椀、刷毛汁椀。
デザインが変わると容量もかなり変わります。お好みの形、容量でお選びくださいね。



漆のある暮らし

汁椀だけでなく、飯椀、お箸、ランチョンマットなど食卓をすべて漆器で揃えるのもステキ。
漆のある暮らし、オススメです。



贈り物にも!

和紙を貼った上品な箱でお届けいたします。
末長くお使いただける逸品のため、贈り物にもおすすめです!






◆ 錦壽3つの特徴

1. 純度の高い日本産の漆のみを使用
添加物がなくウルシオールの純度の高い素黒目漆(スグロメ)漆のみを使用。
傷がつきにくく、固く仕上がります。 透き漆、黒漆、朱漆も顔料のみをスグロメ漆と練ったもののみを使用。

2. 漆が剥げにくい
下地を塗る前の無垢の木地(白木の器)に漆をしみこませる「木固め」という工程で、 厚く塗り重ねると漆が欠けやすくなるため、生漆を薄く薄く染み込ませ、木地自体を固くしています。
漆に地の粉や、との粉を混入せず、高価な生漆を贅沢に使うことでコストがかかりますが、下地との密着がよくなり、漆がはげにくく、丈夫になります。

3. キズがつきにくい



刷毛目塗(はけめぬり)
漆器にキズが付くのが怖いなら、キズが目立たないデザインに。
伝統工芸の世界では刷毛目は研いで平らにしますが、刷毛目を自然な素材感として残した下地に、さらに刷毛目で中塗り・上塗りを重ねました。

拭き漆
塗りあがった後に細かいペーパーで全面を研ぎ、その後、漆を刷り込んで仕上げています。

この2つにより、塗りあがりの表面がより強くなり、爪をたてて引っかいても傷が付かないほど硬い表面になります。
 



 
◆ 錦壽 商品の違い ◆
 
木製 木合
材料 無垢の木をくりぬいたもの 木粉入り樹脂
ABS樹脂
値段 高め リーズナブル
特徴 高品質・一生モノ 割れにくい
凹みやヒビが入りにくい
環境に左右されにくい


 
▼錦壽の漆器 木製タイプ▼



木製
丸いデザイン
まり汁椀



木製
布で強化
渕布汁椀



木製
S字ライン
刷毛汁椀



木製
昔ながらのデザイン
仙才汁椀



店長スズキのおすすめポイント

一目見て心を奪われた、刷毛目塗りの山岸さんの漆器です。

数年前、応量器でお坊さんがお食事をされているのをテレビで見てから、漆器に興味を持ちつつも、ツルーンとした、塗りのお椀は使うときに緊張してしまって…。
そんな時、漆器屋さんの店主が、ご自身で最初に塗りを施した飯椀を30年使われているという映像を見ました。
ビックリしたのは、そのボコボコの表面。
かなり粗雑(失礼ですが…)に扱われていて、でもその漆器がとても味がある感じで。
いいなぁ、こんな風に私も漆器を使いたいな、と思っていた時に錦壽さんの漆器をしりました。

山岸さんは「ジーンズ塗り」とされていますが、山岸さんのうつわは、ジーンズのように「日常使いができ、丈夫さを追求、使っていくうちに経年変化があり味が出てくる」製法で作られています。
元来、漆はとても強い塗膜を持っていて、塗料としてのカバー力に優れています。
漆は酸やアルカリ、塩分、アルコール、摩擦にも強く、仏像やお寺などに漆が多く使われているのもその保存性から。 さらに最近は抗菌性もクローズアップされるようになりました。

こんなに素晴らしい、日本古来のものを使わないのはもったいない!

使い方を間違わなければ、どんどんいい艶が出てくる漆器。
山岸さんの器は使っていくと表面の漆の色が少しずつ薄くなり、その下に塗ってある色が出てきてとても美しい佇まいになります。
気軽に使える、丈夫な漆器。是非お試しくださいね!



サイズ φ10.5×H7.0cm
容量 満水容量:350ml 適正容量:200ml
素材 桜のくりぬき・スグロメ漆
備考 日本製(福井県鯖江市)
専用箱あり
お手入れ
方法
●高温に弱いため100℃以上のものを入れたり、熱湯で洗わないようにして下さい。80℃以下が最適です。
●水桶に長時間つけ置きすると、漆が剥げやすくなりますのでお気をつけ下さい。
●乾燥(エアコンの通風口など)と直射日光(紫外線)に当てないようにしてください。
●スポンジの柔らかい面で洗い、洗った後にすぐ拭いて下さい。
ご注意 ●お色はモニターやブラウザなどによって、実際の物と異なる場合がございます。
●漆器の性質上、サイズ・重量に多少の個体差があります。
●食洗機・電子レンジ・オーブンは使えません。
●ご使用前に必ず付属の説明書をお読みになってからご使用ください。
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再入荷情報 -
 

     ●最初にご使用の際、100℃近いお湯を入れると変色したり、割れやすくなります。
     ●慣らし運転をするように、徐々になじませてご使用ください。
     ●慣れると次第に高い温度でもご使用できるようになっていきます。

     生き物を扱うように育ててみてくださいね!


 

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