トップ > ギフト > 結婚祝い > 南部宝生堂 及富 南部鉄器 鉄瓶 松風 MATSUKAZE 1L
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創業嘉永元年 南部宝生堂 及富から鉄瓶が届きました。 鉄瓶の町 水沢から日本で初めて海を渡った南部鉄器の老舗。昭和45年には当時の皇太子妃殿下が工場を見学されました。現在では、海外需要の先駆けとしてヨーロッパ市場に取り掛かるなど、国内外問わず南部鉄器を広めています。及富では、デザイン・製造・加工仕上げ・カラーリングまで一貫生産しているのが特徴。すべてを自社工場で生産する歴史あるメーカーです。 商品名の「松風」は茶道の世界で使われるもので、茶釜の湯が沸く際の音を表現しているとされています。鉄瓶でお湯が沸くときには、耳をすますと「シュー」という音が聞こえます。かつて日本で茶を楽しんでいた人々も同じ音を聴いていたのかと想像し、この名が付けられたそうです。 デザインにもこだわりがあり、蒸気穴が開けられており、注ぎやすさを追求。鉄瓶には珍しく、実用性を重視して作られています。モダンで洗練された印象のシンプルなデザインで、和洋を問わずインテリアにもなじみます。 内部は伝統技法である素焼きを施しています。素焼きとは、古くから伝わる技法で、鉄瓶内部を約800度の高温で焼き入れる作業です。このときに形成される淡い灰色の膜を「酸化被膜」と呼び、鉄瓶内部の錆を防ぎつつ、適度に鉄分を溶出させる役割があります。鉄本来の色は銀色ですが、内部が淡い灰色であるのは、素焼きと酸化被膜処理が施されている証拠です。 ホーロー加工を施していないため、沸かしたお湯には鉄分が含まれています。鉄分が徐々に溶け出し、水分に移ることで簡単に鉄分補給ができ、続けることで貧血予防や改善にも効果が期待できます。 ぜひ、毎日の習慣に鉄瓶の白湯を取り入れてみてはいかがでしょうか。